入社後の流れ、教えます!<前編>

私たち橘井鉄工所では、鉄骨の製造・加工・溶接を行う会社です。皆さんには、主に建築現場事務所などで使用するプレハブハウスの骨組みを作る仕事を担当してもらいます。

とはいえ、鉄工所の仕事は「よくわからない」という方が多いのではないでしょうか。また溶接経験者の方も「どんなジャンルで、どんな仕事の流れなのだろう」と思われる方も多いでしょう。
そこで今回は、「橘井鉄工所に入社したらこんな感じ!」をご説明。まずは前編として、入社後1年間についてご紹介します。

入社決定時

入社が決まったら服と靴のサイズをお聞きします。これは作業着と安全靴を支給するためです。

会社からの支給品

  • 作業着、安全靴、ヘルメット

基本的にツナギですが、希望があれば上下別の作業着も選べます。作業着は毎年、4月と10月に2着ずつ支給されます。
※面接から入社までの期間が短く、作業着の準備が整わない場合、初日は私服での作業になります。汚れても良い綿素材の服を着用ください。

  • ゴーグル、防塵マスク、作業用革手袋

工場内での作業に必要なゴーグルと防塵マスク、作業用革手袋も会社から支給されます。マスクフィルターや革手袋は社内に在庫を用意しているので、穴が開いたり使えなくなったりしたらすぐに交換できます。

  • 防寒着

冬には希望に応じて防寒着が支給されます。ちなみに作業着も防寒着も、火花が飛び散っても燃え広がらないように綿素材です。

入社後1年間に習得するスキル

【未経験の方】

  1. 仕事の流れを理解
  2. 半自動溶接の練習、習得

半自動溶接とは、自動供給される溶接ワイヤーを手作業で溶接する技術で、当社のメインであるプレハブハウス製造には欠かせない技術です。まずは半年間で半自動溶接ができるようになることが当面の目標です。

  1. 機械操作の習得

鉄板に穴を開ける、折り曲げる、カットするなど、金属加工をする機械の操作を覚えます。

  1. アーク溶接の練習、習得

アーク溶接とは、溶接棒に電流を流してアーク放電現象を発生させて金属を接合する溶接技術です。当社では主に仮止めなどに使います。

ベテラン従業員について教えてもらいながら、ひとつひとつ仕事を覚えていき、徐々にできることを増やしていきます。先輩が丁寧に基礎から教えてくれるため、未経験でも安心してください。

半自動溶接、機械操作、アーク溶接など、入社後約1年でプレハブハウス製造に関するスキルを一通り習得していただきます。

【溶接経験のある方】

  • これまでの経験をヒアリング、技術の確認
  • 作業の中身や仕事の流れを覚える
  • 実務

OJTで作業を覚えてもらってから、実務に入っていただきます。

橘井鉄工所の働き方の特徴

プレハブハウスの製造は、規格や手順が定められているため、一度作業を覚えてしまえば、後は定型業務としてスムーズに進めることができます。毎日の業務に余計な負担を感じることなく、安定して仕事に取り組めます。
また無理のない業務量にしているので、残業がほとんどありません。

いかがでしょうか。
少しでもみなさんの不安解消になれば幸いです。
また、職場や仕事内容が不安な方には工場見学も受け付けています。見学後に応募するか判断していただいてかまいません。

<後編>では、2年目以降の資格取得やキャリアアップについて紹介したいと思います。

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