橘井鉄工所では、会社の要である従業員を何よりも大切にしています。正直なところ工場の中は、夏は暑く冬は寒い場所です。そのような環境の中でも、できるだけ長く、なにより健康で働けるように環境を整えてきました。
今回は、橘井鉄工所の働きやすさや福利厚生についてご紹介します。
無理な業務量にならないように調整しています
残業ありきの納期設定や無理な業務量の常態化は、従業員の心身の健康を害すことにつながります。そのため橘井鉄工所では業務量や納期を調整し、やみくもに仕事を請けることをしていません。残業は月にすると平均約10時間ですが、12月~5月はほぼ0です。残業がある日も一日30分程度です。
また工場内の作業なので仕事が終われば即退社。業務終了後の移動や片づけなどもありません。従業員にも「帰りの時間が読める」「家族で夕食を食べられる」と好評です。
20年以上前からロボット溶接機・ロボット切断機を導入
橘井鉄工所では、20年以上前から積極的に「ロボット溶接機」や「ロボット切断機」を導入しています。特にロボット溶接機は1.5人分の戦力として大活躍!写真でも分かるように、こちら側は2人、向こう側はロボットが溶接していきます。従来ならすべて人が行う作業ですが、半分をロボットに任せることにより、従業員の肉体的負担が格段に軽くなりました。またロボット溶接は品質のばらつきがなく、誰が操作しても同じ出来上がりになります。そのため経験値に関係なく一定の品質が保て、また定型作業をロボットに任せることで、人は複雑な作業に注力できるようになりました。
ロボット導入により少人数でも生産性を向上させ、未経験や他業種からの転職でも無理なくキャリアアップできる仕組みを整えています。
業務に必要なものは、すべて会社が用意します
橘井鉄工所では夏と秋の2回、年間4着の作業服かツナギを支給しています。そのほか防寒着、安全靴、革手袋、溶接用革エプロン、防塵マスク、保護メガネ、メジャー、溶接用かぶり面など、従業員の希望に応じて購入、支給していますので、個人で準備する必要はありません。安心して業務に臨んでください。
夏の暑さ対策として空調服やスポットクーラーも導入しました。工場全体を冷やすことはできませんが、少しでも快適になるよう気を配っています。また熱中症を防ぐため、工場内に冷蔵庫を設置。事務所に戻らなくても冷たい飲み物が飲めるようにしています。
春のお楽しみ、 昼から「お花見焼肉」で盛り上がる!
毎年GW前に会社の敷地内で焼肉をしています。一応「お花見」と呼んでいますが、桜の木は敷地の端に1本あるだけなので、花より団子です(笑)。
お花見の日は仕事を午前中で切り上げ、工場前のスペースで焼肉を楽しみます。焼き網は既製品を使いますが、焼き台の高さが足りないときは資材置き場からさっと角材を出して調整するなど、快適な環境で焼肉を満喫します。従業員のいつもと違う一面が見えてとても楽しいひとときです。
このほかは忘年会があるくらいで、会社としての飲み会などはほとんどありません。従業員のプライベートの時間を大切にしています。
職人気質なし!分からないことを分からないと言える社風
「そうはいっても職人の世界は厳しいのでは」と思っている方も多いと思います。
橘井鉄工所では「見て盗め」といったような、いわゆる職人気質の人はいません。コミュニケーションとチームワークを大切にし、「分からないことを分からないと素直に言える」社風です。
先輩は優しく丁寧に教えてくれるので、安心して技術を習得できる環境です。これも長く安心して働くために必要なことだと思っています。
職場や仕事内容が不安な方には、工場見学も受け付けています。見学後に応募するか判断していただいてかまいません。
興味を持っていただけた方、エントリーお待ちしています。
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