事業内容

当社は多くの経験から得た知識と確かな技術をベースにしながら、定型業務には早くから溶接ロボットを導入して省力化や効率化を図ってきました。またフルオーダーのご注文にも丁寧にお応えし、使いやすさと低コストを実現するご提案を心掛けています。

プレハブ骨組み

主に建築現場事務所などに使用する、リース用プレハブハウスの骨組みを製造しています。鉄骨と電極との間に発生した放電現象を利用して接合する「アーク溶接」をメインに、切断、穴あけ、折り曲げなどの鉄加工を行います。

受注生産品

牛舎内の柵や扉、ロボット用のレールなど、さまざまな酪農関連の金物製造をしています。いただいた手描きのラフ画から設計図面を作成して製造するなど、フレキシブルな対応が可能です。長年のノウハウを生かし、要求される強度と耐久性を保ちつつ費用を抑える設計を心掛けています。

仕事の流れ

Workflow

仕事の流れ

1. 設計
CADを使って図面を作成します。
2. 切断
図面をもとに工作機械で鋼材を切断します。
3. 加工
穴あけや折り曲げなどの加工をします。
4. 仮組み
部材を組み立て、仮止め溶接をします。
5. 溶接
材料・場所により適切な接合方法を選んで溶接します。経験が必要とされる工程ですが、職人の育成だけでなくロボット溶接を導入し、省力化や効率化、仕上がりの均一化に役立てています。
6. 仕上げ
表面をサンダーがけして仕上げます。
7. 防錆塗装
防錆剤を塗布して出荷します。

設備一覧

溶接ロボット
溶接ロボット
省力化や効率化、作業環境の改善のため溶接ロボットを導入しました。生産性の向上や仕上がりの均一化を図っています。
プラズマ切断(穴加工)ロボット
プラズマ切断(穴加工)ロボット
金属をプラズマで溶かして穴加工するロボットです。板状だけでなく立体にも対応し、高精度で高速に切断します。
プレス機
プレス機
金属板をカッターや金型に挟んで強い力をかけてカットし、折り曲げなどの加工をする機械です。
シャーリングマシン
シャーリングマシン
機械の上下についた長い刃で、間に挟んだ鉄板を切断する機械です。「せん断機」とも呼ばれます。
ブレーキプレス(折り曲げ機)
ブレーキプレス(折り曲げ機)
圧力をかけて鉄の板を折り曲げて加工する機械です。200t(トン)の加圧能力があり、金型を変えることでさまざまな曲げ加工に対応しています。
鋸盤(のこばん)大・小
鋸盤(のこばん)大・小
のこぎりの刃を付けたブレードを使い、鋼材を加工サイズに切断する機械です。大小2つあるので、業務によって使い分けています。

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